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日本天文学会2013年秋季年会 TMT セグメント展示報告

投稿者:TMTプロジェクト

2013年9月10日(火)~12日(木)に東北大学で行われた日本天文学会秋季年会で TMT主鏡分割鏡の内の一枚を展示しました。前回の2012年春季年会に引き続き二回目の展示で、今回は実際に分割鏡をその支持機構 (Segment Support Assembly; SSA) に搭載した形で公開されました。 実際にはこの主鏡分割鏡と支持機構を492セット集めることで直径 30メートルの望遠鏡を実現します。

主鏡分割鏡は望遠鏡の姿勢によって自重変形してしまいます。これを補正し492枚の鏡をあたかも一枚の30メートル鏡として適切に機能させるための装置が分割鏡支持機構です。これには大変精密で複雑な補正機能が必要となり、多くの天文学者の関心を集めました。

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