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TMT望遠鏡本体の基本設計審査に合格

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日本が担当しているTMT望遠鏡本体の基本設計に対する国際審査会が11月12-14日に日本国内で開催されました。9月から約1ヶ月半を費やして作成した1000ページを優に超える英文による設計・検討報告書を、北米・欧州・日本から参加した約30名の審査委員会に提出しました。審査会までに722点の指摘・質問事項の回答書を製作すると共に、審査会当日に追加説明を行いました。その結果、無事に設計審査に合格することができ、日本の高い技術に対する賞賛の言葉も頂きました。この結果、来年度から次の段階である詳細設計に進むことが出来ます。

膨大な英語の資料作成にあたっては、TMT推進室のメンバー、チリ観測所の翻訳担当職員の迅速かつ多大な協力で実現することが出来ました。

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