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家 正則名誉教授が瑞宝重光章を受章

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瑞宝重光章を受章した家正則 国立天文台名誉教授(内閣府の瑞宝章の画像を加工して作成)(クレジット:国立天文台)

家正則 (いえ まさのり) 国立天文台名誉教授および総合研究大学院大学名誉教授が、令和4年秋の叙勲にて「瑞宝重光章 (ずいほうじゅうこうしょう)」を受章しました。

家氏は、口径8.2メートルのすばる望遠鏡の建設に貢献し、その完成後には、当時としては最遠となる130億光年離れた銀河を検出するなど、すばる望遠鏡を用いた観測で大きな成果を挙げました。さらに、次世代の超大型望遠鏡の検討にも力を注ぎ、国立天文台のTMT推進室(現・TMTプロジェクト)の室長を務めた他、TMT 国際天文台の評議員会の副議長と日本代表を務めていました。現在も、宇宙史の解明に向けた精力的な研究を続けています。

家氏は、天文学研究の功績により、平成23年秋の叙勲において紫綬褒章 (しじゅほうしょう) を受章しています。また、2020 (令和2) 年には、日本学士院会員に選定されています。

参考:
国立天文台 2022年11月4日 トピックス
令和4年秋の叙勲等 (内閣府)

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