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柳文部科学事務次官が、国立天文台三鷹キャンパスを視察

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先端技術センターにて観測機器の製作技術について懇談されている様子(左から2人目が柳文部科学事務次官)。(クレジット:国立天文台)

2023年6月27日、柳孝(やなぎ たかし)文部科学事務次官が、視察のため国立天文台三鷹キャンパスを訪問されました。

柳文部科学事務次官は、国立天文台の事業の概要や国立天文台が日本の天文学分野で果たす役割について常田台長らから説明を受け、ハワイに建設計画中の超大型望遠鏡TMT等の大型国際共同研究における国立天文台のこれまでの貢献や今後の進め方等について、活発に意見交換をされました。

その後は先端技術センターを訪れ、高感度センサーやアルマ望遠鏡の受信機といった、観測機器部品の超精密加工の現場を視察されたほか、展示室でTMTの主鏡を構成する分割鏡について説明を受けられました。

最後に、4D2Uドームシアターで、最新の観測データや理論研究に基づいたシミュレーションで制作された宇宙の美しい立体映像を体験されました。

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