TMT推進室に改称し新年度スタート
国立天文台 TMT プロジェクト室は平成24年度より「TMT 推進室」と改称して、計画推進活動を本格化させることになりました。これは、平成24年度国立天文台予算として大型光学赤外線望遠鏡「すばる」共同利用研究の中に「超大型望遠鏡建設の革新技術の実証」としての予算が措置されたこと、また日本学術会議および文部科学省学術審議会研究環境基盤部会「学術研究の大型プロジェクトに関する作業部会」から、それぞれ計画推進に向けた強い後押しを戴いたことを踏まえ、国立天文台としての決意を反映した措置です。
国際パートナーの役割分担の確定、建設予算の確保、計画推進体制の強化などプロジェクトの本格発進まで、今後も山あり谷ありだと思いますが、推進室一同、皆さんのご支援・ご協力を戴いて計画実現に邁進しますので、どうぞよろしくお願いします。
TMT 推進室長 家 正則