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TMT計画に関する最近の動き

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TMT国際天文台がウェブページにおいて公開した最近のプロジェクトの動き(Latest Update from TMT)を紹介します。

米国国立科学財団にTMT計画の審査提案書を提出

TMT国際天文台(TIO)は、米国国立科学財団(NSF)にTMT計画の審査提案書を提出しました。この提案は、NSF国立光赤外線天文学研究所(NOIRLab)、巨大マゼラン望遠鏡(GMT)と合同でNSFに提出された米国超大型望遠鏡プログラム(US-ELTP)提案のひとつです(注1)。提案書では、TMTの建設地はハワイ島マウナケアであり、代替建設地としてスペイン カナリア諸島のラパルマが選定されていることが記されています。

5か国協力で進められているTMT計画には、これまで米国からはカリフォルニア大学・カリフォルニア工科大学が正式メンバーとして参加しています。今回提出したのは、NSFが実施する計画の内容および準備状況についての審査(設計段階審査)提案書で、これによりNSFの正式参加にむけたプロセスが具体的に始まることになります(注2)。

 

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)拡大の影響と今年の予定

世界的に拡大しているCOVID-19はTMTの関係国でも流行しています。TMT計画の関係者も出張を控える、在宅勤務を行う等の対応をとっています。

TMTは現地における工事を今年は開始せず、各国で安全に実施できる作業を継続する予定です。

 


(注1) US-ELTPについて:このプログラムは、北半球に建設されるTMTと南米・チリに建設されるGMTをあわせ、米国の研究者が全天の観測を行えるようにする計画として、TIO、GMTとNOIRLabの三者により取りまとめられました。GMT計画は、米国、韓国、オーストラリア、ブラジルの大学・研究機関により進められており、主鏡として直径8.4mの鏡を7枚並べ、有効口径24.5mの望遠鏡とする計画です。(関連記事 TMT/GMT合同の科学諮問委員会開催

(注2) TMT計画はこれまで、TIOの正式発足(2014年)に先立つ2013年からNSFによる助成を受けて、全米の研究者とTMTメンバーとの連携計画の検討を進めてきました。1年に一度開催されてきたTMT科学フォーラムもその一環です。(関連記事 TMT科学フォーラム

 

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