日本国内の幅広い関連分野の研究者がTMT計画の推進と具体的な検討に参加するための枠組みとして、TMT科学諮問委員会が設置されています。その役割として、次のようなものがあります。
- 国立天文台TMTプロジェクトと緊密に連絡を取り、プロジェクトの進捗を把握し、関連する研究者への情報提供を行う。
- TMTプロジェクト全体の方針決定・国内の方針決定に際し、関連する研究者の意見をまとめて適切な提言を行う。
TMT科学諮問委員会の前身であるTMT推進小委員会は、2010年に、国立天文台専門委員会の一つ、光赤外専門委員会の下に設置されました。その後、国立天文台専門委員会の改組によって、2018年8月にTMT科学諮問委員会と改称されました。