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TMT国際天文台のラボを視察

投稿者:TMTプロジェクト

7月31日に、パサデナのTMT国際天文台(TIO)本部から東へ車で約20分の距離にあるモンロビアのラボを、TIO評議員会メンバーが訪れ、主鏡分割鏡試験の進行状況を視察しました。ラボには、日本で試作した主鏡セルの部分試作トラスがテストベッドとして設置され、最初の主鏡分割鏡支持機構が据え付けられています。

分割鏡の位置調整のアクチュエーターや、曲げモーメントをかけるためのバネ機構、隣の分割鏡との位置を確認するためのエッジセンサーの取り付け機構などを見ることができます。

分割鏡の位置調整のアクチュエーターや、曲げモーメントをかけるためのバネ機構、隣の分割鏡との位置を確認するためのエッジセンサーの取り付け機構などを見ることができます。

テストベッドとなっている主鏡セル試作品は、直径30mの主鏡を支えるセル全体の内、この模式図の台形(赤線)部分に相当します。(図提供:三菱電機株式会社)

主鏡はまだクリアセラム製のガラスではなく、重量が同じの金属ですが、やがては実際の主鏡分割鏡を最大9枚までこのテストベッドに配置し、レーザートラッカーを用いた計測での位置調整や、エッジセンサーでの隣の分割鏡との位相合わせを行う手順、主鏡分割鏡交換作業方法の検証など様々な試験・検証が行われる予定です。

主鏡はまだクリアセラム製のガラスではなく、重量が同じの金属ですが、やがては実際の主鏡分割鏡を最大9枚までこのテストベッドに配置し、レーザートラッカーを用いた計測での位置調整や、エッジセンサーでの隣の分割鏡との位相合わせを行う手順、主鏡分割鏡交換作業方法の検証など様々な試験・検証が行われる予定です。

ほかにも実験室では主鏡分割鏡に用いる一万個に及ぶバネ機構の耐久試験の様子や、すばる望遠鏡でも用いられている主鏡面のダスト除去のためのドライアイスクリーニングシステムに使用される噴出ノズルの開発状況も見学しました。

ほかにも実験室では主鏡分割鏡に用いる一万個に及ぶバネ機構の耐久試験の様子や、すばる望遠鏡でも用いられている主鏡面のダスト除去のためのドライアイスクリーニングシステムに使用される噴出ノズルの開発状況も見学しました。

 

(写真提供:TMT国際天文台)
(Photo courtesy of TMT International Observatory)

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