滋賀県・日野町桜谷小学校でふれあい天文学
│ 投稿者:TMTプロジェクト
10月9日、滋賀県蒲生郡日野町の桜谷小学校でTMT推進室の青木が「ふれあい天文学」授業を行いました。4年生(13人)と6年生(9人)にそれぞれ45分ずつ、お話ししました。
授業ではまず、自己紹介を兼ねて、地球や星は何からできているのか、それを調べると何が面白いのか、という話をしました。続いて、授業に先立ち学校の先生に集めていただいた事前アンケートの結果を紹介しました。「宇宙を身近に感じるのはどんなときか?」という質問に対しては、「感じたことはない」という回答は少なく、「きれいな星空を見るとき」という回答が多数で、やはり体感できるということは大事だと感じました。「知っている望遠鏡は?」という問いには、すばる望遠鏡を何人もあげてくれましたが、意外だったのがハッブル望遠鏡を知っている子が皆無だったことです。世代の差を感じます。TMTについてはこの授業でしっかり知ってもらえたものと思います。
アンケートに合わせて寄せてもらった質問にも時間の許す限り回答し、当日の質疑応答も行いました。少人数だったので、お互いリラックスして話をできたのではないかと思います。
この「ふれあい天文学」には、TMTへの寄付金を活用させていただきました。
(写真提供:日野町桜谷小学校)