東京都立あきる野学園でふれあい天文学
│ 投稿者:TMTプロジェクト
2019年12月4日に、TMTプロジェクトの岩田が東京都立あきる野学園を訪問して授業を行いました。これは、国立天文台が実施している「ふれあい天文学」の一環です。
授業では、中学部の4名の生徒さんに宇宙についてのお話をさせて頂きました。今見える明るい惑星や星座の話から、地球や太陽の大きさ、はやぶさ2が探査している小惑星、そして銀河系やほかの銀河、そこに潜む超巨大ブラックホール、宇宙の大規模構造まで、また、すばる望遠鏡やTMTについて、約90分間でお話しました。少人数での授業でしたので、それぞれの生徒さんの反応を確認しながらお話することができました。また、教職員の方も参加して下さり、楽しい雰囲気を作って頂いたおかげで、とても話しやすく進めることができました。授業の最後には予め頂いていた質問、
「ブラックホールは消せますか?」、
「流れ星の速さは?」、
「宇宙の年齢はどうやって調べたのですか?」、
などにお答えしました。
授業の後にはおいしい給食を生徒さんと一緒に頂きました。
お話する機会を下さり、準備をして頂いたあきる野学園の渡部先生ほか教職員の皆さんに感謝致します。