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第一期観測装置WFOSのmini-study審査会

投稿者:TMT推進室

4月14日から16日にかけて北京の中国国家天文台において、可視光撮像分光装置 Wide Field Optical Spectroscopy (WFOS) のmini-study審査会が行われました。

WFOSは近赤外線撮像面分光装置 IRISと同様に、TMTのファーストライト期にそろえられる3つの観測装置のうちの一つです。WFOSはカリフォルニア大学を中心に開発が進められていて、日本はカメラレンズシステムの検討を行ってきました。

去年の5月からこの4月まで、新たなメンバーを開発チームに迎え入れるために、mini-study phaseという検討期間が設けられました。この期間は、WFOS開発に関心のある新規の研究機関を交えて概念検討を進めることで、開発自体を進めるだけ でなく、新規メンバーにTMTが定めている各種規定を学んでもらうことや、多国が関わる国際共同開発を推進する上での問題点の洗い出しも目的とされています。

mini-study審査はその総決算で、各機関が一同に会して、有識者で構成された審査委員に対して検討結果を報告します。国立天文台からは高見、宮崎、尾崎の3名が参加し、大きなガラスの入手可能性やガラス内部品質が結像性能へ与える影響評価について報告を行いました。

今後、国際色豊かな新たな開発チームで次の開発フェーズがスタートすることになります。

日本が担当するカメラレンズ システムについての発表の様子

 

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