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日本工業倶楽部で講演

投稿者:TMTプロジェクト

2017年10月20日、日本工業倶楽部の第626回産業講演会で、「超大型望遠鏡計画と最遠方銀河の観測で活躍する日本」と題してTMT推進室の家が講演させていただきました。

日本工業倶楽部は、日本の経済発展を先導した実業家の倶楽部組織として1917年に設立され、今年が100周年とのことです。東京駅の目の前にある同会館は、1920年に完成しましたが、2003年に免震建て替え工事を経て、大正時代の貴重な建築が復元されたもので、登録有形文化財となっています。財界のトップ経験者を前に同館の大講堂で行った講演会では、日本の産業界が世界の最先端の望遠鏡建設に重要な技術的貢献をしていることをお話ししました。またすばる望遠鏡を用いて初期宇宙史や太陽系外惑星の観測的研究で日本の天文学者が成果を上げていることを強調し、その発展としてのTMT計画を紹介しました。

工業倶楽部会館・大講堂での講演会風景(当日の写真を撮り損ねたため、別の講演会写真を許可を得て掲載させていただいています)。

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