大分市立碩田学園でふれあい天文学
10月4日に大分市立碩田学園にて、臼田がふれあい天文学の授業を行いました。5年生123名を前に、肉眼では星にしか見えない惑星や銀河などが望遠鏡という道具が発達するによって、どのように理解が深まっていったのかを説明し、大きな望遠鏡の必要性を説明しました。最後に地球以外に生物がいる可能性についても、事前のアンケート結果を基に生徒と議論しました。
授業の後で生徒からの感想をいただきましたので、一部を紹介します。星のこと、星座のこと、銀河のこと、宇宙の始まりのこと、望遠鏡のこと、など色々な話があったなかで印象に残ったことを教えてもらいました。ふれあい天文学で得た驚きがひとかけらでも、それぞれの子ども達のなかで残り続けてくれれば本当に嬉しいです。
・ぼくは、一番大きい星は、太陽の約1400倍もの大きさと知って、びっくりしました。
・銀河が星がたくさんあつまってできたということが初めて分かりました。
・一番心に残ったのは、秋の四角形です。のつはる少年自然の時に星が見れるか分からないけど、見てみたいです。
・わたしがいんしょうに残ったのは、星は動いているということです。すごい速さで動いていてびっくりしました。
・ぼくはブラックホールは一つしかないと思っていたのでおどろきました。
・1番きょうみをもったものは、うちゅうがどんどん広がっていると言うことです。
・1番興味をもったことは、他の星などに生物がいるかもしれないということです。私はいると思いました。
・私がいちばん興味をもった話はTMTについてです。鏡を六角形にすると考えた人はすごいなと思いました。10年後の完成が楽しみです。
・今度ののつはる少年自然の家では天体かんそくをします。そのときはお話しをしてくださったことをもとにがんばりたいと思っています。
・家に帰って父や母にたくさん話したところ、そうなんだぁとたくさんうなずいていました。
・ぼくはこの授業をうけて、星やうちゅうに関わる仕事をしたいと思いました。
・ぼくはいつかうちゅうりょこうにいってみたいと思います。そして地球以外の生物を、この目でたしかめたいです。
碩田学園の皆さま、素敵な感想をありがとうございました。翌週は宿泊学習で星空観察などもあったそうですが、ふれあい天文学での学習が生かされ積極的に活動しましたとの嬉しいご報告もいただきました。