ハワイ島へ出前授業
│ 投稿者:TMTプロジェクト
2018年 ハワイ島東部での集中的な出前授業(Journey through the Universe)に、TMT推進室から林と臼田の2名が参加し、のべ5日間で3つの学校の11クラスを訪問しました。
林は、最近見つかって来ている興味深い天体や、望遠鏡にも関わるような理工系の職について紹介をしました。この1年の間に重力波、しかもブラックホール合体によるもの(重力波しか検出できない)に加えて、中性子星合体によるもの(重力波に加え、可視光/赤外線などの電磁波でも検出できる)が見つかったり、太陽系の外からやってきた小天体がわかったり、と大きなニュースがありましたね。いずれのケースも、ハワイにある望遠鏡群が深く関わっています。望遠鏡がある地元の子どもたちにとって、専門家と直接話しをし、ふだん疑問に思っていることにも答えてもらうチャンスとして、たいへん喜んでもらえました。
カラニアナオレ小中学校の7年生(日本の中学1年生に対応)への授業
授業の最初に、生徒さんたちが手作りのレイで歓迎してくれました。
臼田はヒロ中学校の3クラスを訪問しました。