日本が担当しているTMT望遠鏡本体の基本設計に対する国際審査会が11月12-14日に日本国内で開催されました。その結果、無事に設計審査に合格することができ、日本の高い技術に対する賞賛の言葉も頂きました。この結果を受け、来年度から次の段階である詳細設計に進むことが出来ます。
お知らせ
2013年
TMT望遠鏡本体の基本設計審査に合格
TMTサイエンスワークショップ2013 (研究者向け)
2013年10月18日にTMT SAC会議が東京で開催されるのに合わせて下記の国際研究集会を開催いたします。一般口頭・ポスター発表を広く募集いたします。参加登録、アブストラクト〆切は***9月20日***となっております。 なお会場のスペースが限られておりますので、定員に達しましたら事前に締め切る場合があります。
詳細は以下のリンクをご覧ください。 みなさま、奮ってご参加ください。
Astronomy in the TMT Era
TMT建設にむけまた一歩前進:各国が正式に参加する協定書に署名
超大型望遠鏡TMT(30メートル望遠鏡)の建設にむけ、米国・ハワイ島で、現地時間7月25日(日本時間7月26日)、TMTプロジェクトを推進する各国の科学研究機関長による主協定書への署名が行われました。
TMT建設にむけまた一歩前進
Scientific Authorities Sign the TMT Master Agreement (TMT 本部英語サイト)
星のふるさと館20周年記念講演会
国立天文台では、これまで10年あまりにわたって活躍してきたすばる望遠鏡に続き、口径30mの望遠鏡 TMT を国際協力によって建設する計画を進めています。「上越清里 星のふるさと館」の開館20周年を記念し、国立天文台との共催で、TMT 計画をはじめとする天文学の最先端の話題をご紹介します。
主催:上越市教育委員会
共催:自然科学研究機構国立天文台
日時:2013年8月10日(土) 14:00-16:30
会場:プログラム
第一部:講演「宇宙の謎に挑む」縣秀彦
第二部:講演「次世代超大型望遠鏡 TMT で見る宇宙」家正則
第三部:パネルディスカッション
日時:2013年8月13日(火) 14:00-15:30
会場:(プラネタリウム室)
プログラム
第一部:プラネタリウム全天周映像上映
第二部:講演「30m 望遠鏡 TMT で見る宇宙」青木和光
30m望遠鏡TMT建設に日本が本格的に始動
30m望遠鏡TMTの建設に向け、日本が本格的に始動することになりました。詳しくは以下の国立天文台のページをご覧ください。
30m望遠鏡TMT建設に日本が本格的に始動
Japan Signals Commitment to the TMT Project (TMT 本部英語サイト)
宇宙・天文光学 EXPO OPIE'13 TMT 展示報告
4月24(水) - 4/26(金) にパシフィコ横浜展示ホール、アネックスホールにて、宇宙・天文光学EXPO OPIE'13 が開催されました。国立天文台からは、太陽系から初期宇宙の天体まで幅広く宇宙の研究を紹介するとともに、TMT 模型(1/150サイズ)および主鏡分割鏡の試作品、TMT 装置関連の展示を行いました。宇宙・天文 EXPO は今年初開催でしたが、合わせて開催された光学関係のイベント全体ではおよそ 12,000名の方が来場され、昨年比で約2000名増となりました。
すばる望遠鏡公開講演会「宇宙最大の爆発を追う」
すばる望遠鏡がこれまでに明らかにしてきた事実、今後のすばる望遠鏡や次世代超大型望遠鏡TMTの課題は何か?
「超新星」「ガンマ線バースト」「元素合成」をキーワードに天文学研究の最前線にご案内します。
講師
・田中雅臣 「超新星の謎に迫る」
・橋本哲也 「宇宙最大の大爆発、ガンマ線バースト」
・青木和光 「元素組成が物語る太古の超新星」
日時:2013年6月9日(日)13:00-16:00 (開場は午後12:00)
場所:東京都千代田区 学術総合センター2F 一橋講堂
定員:500名(事前申込制、先着順)、参加費無料
すばる望遠鏡公開講演会「宇宙最大の爆発を追う」(TMT推進室内ページ)
TMT 紹介パネル
宇宙・天文光学EXPO OPIE'13 @ パシフィコ横浜
Copyright (C) 2013 The Optronics Co., Ltd. All rights reserved.
4月24(水) - 4/26(金) にパシフィコ横浜展示ホール、アネックスホールにて、宇宙・天文光学EXPO OPIE'13 が開催されます。国立天文台からは、太陽系から初期宇宙の天体まで幅広く宇宙の研究を展開する予定で、次世代の超大型光学赤外線望遠鏡として計画を進めているTMT(30メートル望遠鏡)の模型および主鏡分割鏡の試作品を展示します。また、太陽観測に活躍している「ひので」衛星に搭載されている光学望遠鏡の主鏡・副鏡(バックアップ用)の展示も行います。パネル展示等により、これらの観測プロジェクトの科学目標・成果についてご紹介します。
また、「JAXA(相模原)研究者が語る宇宙コース」、「国立天文台の研究者が語る天文コース」、「JAXA(つくば)の研究者が語る宇宙コース」と題した講演会も企画されています。展示会場ならびに講演会への参加は事前登録が必要ですのでご注意ください。
2013年度日本学士院賞に家正則教授
このたび、国立天文台 TMT 推進室長 (ハワイ観測所および光赤外研究部併任) 家正則教授に、2013年度の日本学士院賞が贈られることになりました。家教授が長年力を注いできた遠方銀河の探査と宇宙再電離についての研究成果が評価されました。授賞式は2013年6月に行われる予定です。
2013年度日本学士院賞に家正則教授 (すばる望遠鏡トピックス)
日本学士院賞授賞の決定について (日本学士院)
日本学士院賞に9人の研究者 (NHK News Web)
三鷹ネットワーク大学 アストロノミー・パブ「超大型望遠鏡TMT計画」
・ホスト 株式会社リブラ シナリオライター 気象予報士
高畠 規子(たかばたけ のりこ)
・ゲスト 国立天文台TMT推進室 准教授
青木 和光 (あおき わこう)
平成25年3月16日(土) 午後6時30分~8時30分
定員:25人 (定員を超えた場合は抽選です)
飲食を伴う講座ですので、3月15日(金)以降のキャンセルは返金できません。
申込締切日:2月26日(火)午後5時まで
参加費 3,000円 (飲食代を含みます)
三鷹ネットワーク大学
全天周プラネタリウム番組「GOODNIGHT GOLDILOCKS」投映中
Copyright (C) 2012 GOTO INC
(株)五藤光学製作の全天周プラネタリウム番組「GOODNIGHT GOLDILOCKS」がリリースされました。
TMT News Letter No. 36 発行
お知らせ:TMT 第一期寄附金募集中!、新メンバー紹介、報告:TMT装置検討会 (11/28)、TMT Science Workshop (12/10-12), TMT Science Advisory Committee (SAC) (12/13)、最近の活動・報告/今後の予定等。TMTについての最近の活動内容をメールで受け取りたい方は是非 TMT News Letter にご登録ください。
詳しくは TMT News Letter のページをご覧ください。
TMT News Letter