理科実技研修会「星の学習」で講演

8月25日(月)に、東京都小学校理科教育研究会と大妻女子大学共催の理科実技研修会「星の学習」の中で、TMTについての講演を臼田が行いました。タイトルは「夢の大望遠鏡TMT テイク・オフ!宇宙をさぐる大きな目」です。

小学生の理科教育向けとして、国立天文台で進めている「ふれあい天文学」で臼田が訪問した小学校での経験を紹介しました。具体的には、すばる望遠鏡やTMTの主鏡の大きさを実感してもらうために、巻き尺を使っていることや、事前に質問を生徒に送り、その答えを材料にして、生徒一緒に議論している経験を伝えました。最後に、科学技術館の木村かおる先生から、ハワイの現在の星空を紹介していただきました。

今後も、小学生が理科に興味を持つ材料を提供していきたいと思います。

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第2回TMTサイエンスフォーラムが開催

7月17-19日に、アメリカ・アリゾナ州・ツーソンで第2回TMTサイエンスフォーラムが開催されました。TMTサイエンスフォーラムはNSF(全米科学財団)から開催予算の提供を受け、主にTMTに関わるアメリカの研究者の裾野を拡げることを目的に、昨年から継続して開かれているものです(2013年の討論の様子)。アメリカのみならず、日本からの16名の参加者を含むTMTパートナーの5か国を中心に152名の天文学研究者が一同に会し、TMTが目指す科学的成果やそのために必要な装置開発や国際協力について討論を重ねました。

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昨年から、TMTの科学的成果について検討する国際チームが、具体的な観測計画を立案するために活動を続けていますが、このフォーラムではその中間報告がなされ、太陽系から遠方銀河にわたるまで実にさまざまな観測提案が発表されました。フォーラム期間中には、各研究テーマごとに分科会に分かれ、今後の検討事項について活発に議論がなされました。

TMT建設予定地から眺めた山頂の望遠鏡群

TMTの建設予定地(北緯19°49’56.2″ 西経155°28’51.6″)は、すばる望遠鏡から1kmほど北西側に位置し、標高は4012mです。TMT建設予定地から撮った写真がこちら:

2008年5月1日; 13 Northから撮影

2008年5月1日; 13 Northから撮影

建設予定地の標高は、マウナケア山頂よりも200mほど低いので、山頂の望遠鏡群を見上げる形になります(観測の時に山頂側で視野が遮られるということはありませんし、気象条件も山頂と同程度です)。手前の尾根に、すばる望遠鏡とケック望遠鏡が並んで見えます。奥の方に見えるのは、左からカナダフランスハワイ望遠鏡、NASA赤外線望遠鏡、ジェミニ北望遠鏡です。

望遠鏡の位置関係が分かりやすいよう、上から見た図もつけておきます。

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