日本天文学会公開講演会「人は宇宙に何をみてきたのか」で講演

3月23日に国際基督教大学で開催された日本天文学会公開講演会(国立天文台などが共催)で、TMT推進室の青木准教授が「新たな宇宙像を切り拓く天文観測〜超大型望遠鏡TMTの挑戦」という題目で講演を行いました。

この講演会は、同大学で開催された日本天文学会春季年会にあわせて行われたもので、「古の人々の眼差し」として村上陽一郎氏(東洋英和女学院大学学長)、「現代の私たちの眼差し」として村山斉氏(Kavli IPMU機構長)が講演され、それにつづいて「未来に向けた眼差し」として青木が TMT計画を中心に講演しました。

400人の会場で立ち見がでるほどの盛況で、講演後には多数の質問の手があがりました。最後には3人の講師がそろって質問に答え、TMTをはじめとする今後の観測への期待、自身が研究を始めるにいたった経緯などが話題となりました。前の週にニュースとなった「原始重力波の検出」については、村山氏がわかりやすくその意義と現状を説明されました。

3人の講師への質問。会場は満席となり、多くの質問が出されました。

3人の講師への質問の様子。会場は満席となり、多くの質問が出されました。

TMT推進室の青木がこれから期待される天文学と望遠鏡の歴史、そしてTMTについて講演しました。

TMT推進室の青木がこれから期待される天文学と望遠鏡の歴史、そしてTMTについて講演しました。

会場入り口ではTMT模型も展示されました。

会場入り口ではTMT模型も展示されました。

 

日本天文学会春季年会でTMT特別セッションを開催

3月19日から国際基督教大学(ICU、東京都三鷹市)にて開催された日本天文学会春季年会で、TMT特別セッションを開催しました。TMT計画の現状、望遠鏡・鏡の製作の状況と予定、観測装置の開発・製作と科学観測の見通し等について、TMT 推進室から報告を行いました。

日本天文学会のなかでの催しでしたが、会場がいっぱいになる約200人の参加があり、具体的な望遠鏡製作の進め方や国際的な状況についての質問や議論が行われました。

また年会では、TMTの1/100模型展示も行い、参加者に望遠鏡・ドームの動きを実感してもらいました。

2014-03-19 15.26.142014 年春季天文学会 (@国際基督教大学) TMT 特別セッションの様子。

ハワイ州ヒロ ワイアケア中学校での授業

2014年3月11日、ハワイ島ヒロのワイアケア中学校で今年で第10回目となる Journey Through The Universe イベントの一環として、TMT 推進室長の家が天文学の授業を行ってきました。

その前夜にはハワイ島の100名ほどの天文関係者のパーティがあり、ハワイ州知事代理も出席してイベントに参加しました。有本ハワイ観測所所長ほかイベントに協力したすばる関係者などが表彰されました。

芝生の拡がるキャンパスの中で授業をしたクラスは11歳、第六学年の19人。お揃いの青いTシャツが制服のようでした。すばるからTMTへの流れを話しましたが、鏡の作り方、宇宙人、時空旅行、ブラックホール、レーザーなどについて、担任の先生も含めて元気な質問が飛び出し、楽しいひとときでした。

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国立天文台ハワイ観測所に寄付者銘板を設置

TMT計画推進の寄付に多くの方にご協力いただき、あらためて感謝申し上げます。

このたび、第1期(2013年3月まで)にご寄付いただいた方の銘板を、すばる望遠鏡を運用しているハワイ観測所山麓施設(ハワイ州ヒロ市)に設置しました。

1583名の個人と6法人のお名前が刻まれています。第2期以降にご寄付いただいた方のお名前も今後追加されます。

現在、第3期の寄付を募集中です。今後ともご理解・ご協力をお願いいたします。

 

国立天文台トピックス 『ハワイ観測所に設置された TMT 寄付者銘板』

http://subarutelescope.org/Topics/2014/03/11/j_index.html

TMT 推進室 『寄付によるご支援のお願い』

http://tmt.nao.ac.jp/office/donation.html

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写真:銘板を前に握手をする家正則 TMT 推進室長 (左) と有本信雄 ハワイ観測所長 (右)。TMT の主鏡で採用されるセグメント鏡 (分割鏡) をモチーフにした六角形の銘板には、現時点で 1583 名の個人と6法人のお名前が刻まれています。(クレジット:国立天文台)